「矢野鯵切」包丁とは

矢野鯵切は、釣ったアジをもっと美味しく食べる喜びを届け、日本の手打ち鍛造和包丁の伝統と文化を後世に残すために企画されたアジ切り包丁です。

 

釣ったアジは、スーパーで買う魚とは比べ物にならないくらい、十分に美味しい魚です。

防波堤で釣ったアジ。

サビキ釣りで釣ったアジ。

船釣りで釣ったアジ。

アジングで釣ったアジ。

どんな釣り方であっても、自分の手で釣ったアジには、特別な喜びがあります。

しかし、同じアジであっても、包丁の切れ味によって、味は大きく変わります。

例えば、切れ味の落ちた包丁で無理に切れば、柔らかいアジの身は潰れ、断面は荒れやすくなり、味は悪く感じることが多いです。

一方で、きちんと刃が入る包丁で捌いたアジは、身の断面が滑らかに仕上がり、口に入れた瞬間の食感や旨味の感じ方まで変わります。

せっかく自分で釣った新鮮なアジだからこそ、最後まで大切に扱い、美味しく食べてほしい。

釣って終わりではなく、捌いて、味わい、食卓で喜びを分かち合うところまで楽しんでほしい。

そして同時に、手入れをしながら良い道具を長く使うという、日本の美しい道具文化も残していきたい。

 

その想いから生まれたのが、「矢野鯵切包丁」です。

創業100年を超える老舗工房が守る、純国産の包丁づくり

矢野鯵切は、創業100年を超える老舗工房に製作していただいている、黒打ち仕上げの手打ち鍛造和包丁で、1本1本熟練の職人さんが昔ながらの製法で作っています。

 

現在、日本で販売されている包丁の中には、刃の一部や柄の製造を海外で行い、最後の仕上げだけを日本で行っているものもあります。

また、近年は中国で日本刀のようなイメージで作られた包丁も、日本で多く売られるようになってきました。

 

もちろん、そういった包丁にも役割があります。

価格を抑え、多くの人に届けやすく、日常で気軽に使える包丁を作るためには、大量生産や海外生産という選択も必要です。

 

しかし、その一方で、日本の昔ながらの包丁づくりを支えてきた職人の技術は、少しずつ失われつつあります。

 

特に和包丁の柄に関しては、低価格の海外製品が増えたことで、国内で柄を作る工場も減ってきています。

刃を鍛える職人。

柄を作る職人。

銘切り、研ぎ、柄付けを行う職人。

 

その一つひとつの仕事が失われてしまえば、日本の手打ち鍛造和包丁の文化そのものを、次の世代へ残していくことが難しくなります。

 

だからこそ矢野鯵切では、刃の鍛造だけでなく、柄に至るまで、全て日本国内で製造しております。

 

ただ「日本製」と書かれているだけではなく、日本の職人が、日本の技術で、一本一本手をかけて仕上げる。

そこに、矢野鯵切の大きな意味があります。

矢野鯵切は、釣ったアジを美味しく食べるための包丁であると同時に、日本の手打ち鍛造和包丁の伝統と文化を、後世に残すための包丁でもあります。

 

職人が炎の前に立ち、

鉄を熱し、
叩き、
刃を整え、
柄を付け、

一本の包丁として仕上げていく。

 

その手仕事の価値を、釣り人の食卓へ届けたい。

そして、釣ったアジを捌く時間を通じて、日本の道具文化を少しでも身近に感じていただきたい。

その想いを形にしたものが、矢野鯵切包丁になります。

矢野鯵切の販売案内について

矢野鯵切は、職人が一本一本手作業で製作しているため、大量生産はできません。

そのため、常時販売ではなく、製作分の目処が立ったタイミングで、不定期にご案内しています。

次回販売や新しいモデルのご案内をご希望の方は、下記より案内登録をお願いいたします。

案内登録をしてくださった方へ、販売時期、販売モデル、販売本数、納期などの詳細をお届けいたします。

 

【矢野鯵切の案内登録はこちら】